◆ひと月1万円食費を減らす工夫〜買い物編〜 
節約しようと思って、まず最初に考えるのが食費の切り詰めです。
でも、一番節約できそうで、いざやってみると家族から不評だったり、
「まずい」と言われて残り物の山ができたりもします。
ここでは食費の節約について考えてみたいと思います。
◇月にどれぐらいの食費を使っているか把握、週ごとに袋分け
家計簿をつけている人もつけていない人も、とりあえず買い物のレシートを
とっておき、外食を含めた食費と、お米や油、味噌などの調味料に一ヶ月
どれぐらい使っているか、把握します。
地域によって物価は異なり、個人差もありますが、お米や調味料を除いた
食費で、大人1人ひと月1万円〜1万5千円ぐらいが相場ではないでしょうか。
とはいえ都会は物価が高いですし、食べ盛りのお子さんがいたり、重労働の
仕事に従事する人のいる家庭では、もっとかかっている場合も。
しかし、単に食べる量が多いだけでなく、外食ばかり、ジャンクフード、
肉類、甘いものやジュースをたくさん摂取して食費がかさんでいる家庭なら、
今までの生活を見直すことで、節約しながら不健康な食生活を改善できます。
食費がかさんで困っている家庭は、まず今よりひと月1万円減らす工夫を。
食費がひと月4万円の家庭なら目標は3万円という風に、月4週半として1週間
6千600円ずつ銀行の封筒に袋分けしておいて、決めた金額以上のお金を持ち
歩かないようにすると、浪費が減ります。
◇外食や出前、宅配、市販のお弁当類を極力減らす 
外食や出前、ピザなどの宅配、市販のお弁当はやはり高くつきます。
外食したつもり貯金をしてみると、一ヶ月に5〜6千円外食している家庭では、
半分減らすだけで1年で3〜4万円近くも貯金ができてしまいます。
たまには外食もよいですが、一家で焼肉やちょっとした料理を食べれば、
一度で1万円ぐらい軽く使ってしまうこともありますし、食費切り詰めには
外食の回数を減らすのがまず肝心です。
◇作り過ぎない・残さない
食品を残さない、捨てないように心がけるだけで、買ってくる食品が少なく済み、
食費節約になります。
世界では、毎年一千万人以上もの人が飢餓のため死んでいます。
「毎日ご飯が食べられる」ということは本当に有難いことで、お米のひと粒、
小魚一匹も、農家の人が一生懸命育てて収穫して、漁師さんが漁に出て
苦労して魚をとってきてくれるから、毎日食事ができるわけです。
人間のために犠牲になった命と食べ物を生産してくれる人への感謝を忘れず、
お味噌汁ならお椀に人数分計って作り、おかずを作り過ぎたら冷凍したり、
他の料理に使いまわして残り物を出さない工夫をしましょう。
時には買い物に行かずに残り物だけで献立を決めると、効率よく食費が節減
できます。
でも、節約のためと言っても、おからやひじきを混ぜたハンバーグ、残り物を
リメイクして作ったおかずが不評なこともあります。
新しいメニューは、少し作って家族の反応を確かめてみたほうが、大量の
残り物に苦しまずに済みます。
◇いつも安い玉子、旬のもの、見切り品を上手に使う 
玉子、旬の野菜、ご飯があれば、玉子丼、チャーハン、オムライス、
天津飯、かきたま汁など、ちょっとした一品が完成します。
玉子アレルギーやコレステロールが気になる人は、油揚げをきざんだものや
ツナ缶、ひき肉、納豆、豆腐、鮭のアラをほぐしたものを利用してみては。
上記の食品は比較的価格が安く、よくスーパーの目玉商品になります。
賞味期限内に食べきれるなら、見切り品で半額になった食品も活用すれば
安上がり。
カレーライスを作るのには、肉、タマネギ、にんじん、ジャガイモが必要
ですが、別ににんじんやジャガイモがなくても作れます。
肉なし、タマネギなしでもカレースープになるしで、それと同じように
献立を決める時も「これがなければ絶対作れない」と考えずに、無理して
高い材料を買うよりは、いっそ入れないか、安いもので代用するのも
一つの手です。
そして、毎日節約メニューではやはり寂しいので、時にはごちそうを
食べるのが、家族の不満を解消する一番の策ではないかと思います。
いつもは粗食。何か良いことがあったり、記念日にはちょっとごちそうと、
メリハリをつけることが、節約を長続きさせるコツです。
●1ヶ月1万円の食費減で、1年で120,000円の節約!
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